結局残った魚はアカヒレだけ。だんだん水槽の水替えもしなくなったが1ヶ月水替えしなくてもアカヒレは元気。で水槽内はとっても寂しいけれど、いつの間にか世話係りにされてしまっているわたしには、このほうがよかったようだ。そのまま半年近くがたった。
98年6月のある日、犬のおやつ等の買出しで、大手ホームセンターへ行った。そこは熱帯魚コーナーもなかなか広い。その手前に60cm水槽がセットで確か15000円前後で売っていた。それを見つけた夫がこの水槽なら俺が自分で掃除する。と言い出した。誰が信用するものかと思った。こんな水槽じゃどれだけ掃除が大変かは、せいちゃんのお家の話しで聞いている。絶対に買わない!!そう言い張っていた。そこへ店員さんが商品を迷っているのかと思ったのだろう、来てくれた。夫は調子いいことを店員さんに言っている。でも、大きな水槽のほうが水質変化等少なくいこと、殆どの商品(器具や薬等)がこの水槽の大きさを基準にしているので、いろいろな面でわずらわしさがないことなど教えてくれた。でも、我が家は3匹のアカヒレしかいないのだから関係なかった。。。。。のに、結局夫が自分のおこずかいを半分出すと言って買ってしまった。・・・結局半分どころか2〜3000円しか出してくれなかったが。
家に帰り、夫は早速水槽準備。今回は、わたしが脇で目を光らせていたため?しっかり手順を踏んで行った。当然だが、わたしは一切手を貸すはずもない・・・が、指示だけはしてあげた。
今回、熱帯魚の本を購入した。水槽設置から4日〜一週間は魚は入れてはいけないことがわかる。確かに水が白く濁って見える。これが透明になるまではダメってことかな?そう思っていた。飼育水が早くできるというバクテリアの素も入れ、5日後、水もだいぶ透明に近くなったこともあり、アカヒレ3匹を入れてみた。すると入れた途端、アカヒレの色が白っぽく変色してきた。これはまずい!?とは思ったが、変色した以外は魚も元気。アカヒレはすごく丈夫な魚と書いてあったし、ひと安心!・・・かな!?
その2日後の週末、ペットショップはもう懲り懲りだったので、専門店での購入を考え近所の熱帯魚屋さんに早速行ってみた。
夫はエンゼルフィッシュなどの大きくて華やかっぽい魚が好みだったが、わたしはちょっと趣味が違った。本で見た中でこれが欲しい!と思ったのは、カーディナルテトラ、エビだった。店先でふたりでどっちの好みにするかでもめた。。。が、エンゼルフィッシュは水槽に沢山入れられないことなどを説明され、わたしの好みの魚となった。カーディナルは、見てすぐにこれだとわかった(5匹購入)。エビもエビならなんでもよかったので、そこのお店に売っていたヌマエビを5匹購入。
そして、お店の人のアドバイスでコリドラスを購入することとなった。コリドラスはせいちゃんのおうちで見ていたし、本で見て知っていた。本でパレアトゥスという種類がいいな、とは思っていたけれどパレアトゥスなんて難しい名前なぞ覚えてきたわけがない。見た目で、判断。いたいた、パレアトゥス!花コリというくらい華やかなコリドラスになるとあったが、まだ小さいからよくわからない。でも、緑色がなんか花コリを予感させる気分だった。(2匹購入)
だが、このパレアトゥス、成長しても模様がない。別の本でよくよく見るとエメラルド・コリドラスだとわかる。たまたま見た本が、水が緑だったのでコリドラスの色も緑だと思ってしまったようだ。
他、グローライトテトラ、ブラック・ネオンをそれぞれ3匹購入した来た。
あれから3週間、すべての魚が無事だったのに、3匹いたアカヒレが2日のうちに全滅・・・。やはり、水に入れるのが早かったのだろうか?しかし、他の魚は、その後の暑い夏も無事に乗り越えてくれた。
暑い日は、水温は、33度だったことが殆どだ。それを少し越したこともあったように思う。水温が高いのはよくないようなことが本に書いてあり、さっそくその頃には顔見知りになっていた近所の熱帯魚屋さんへ相談に・・・。ななさん宅は、本に書いてあることを信用し過ぎ、と、当時よく言われたのだが、この時も然り。35度くらいになっても大丈夫だよ。この店だって暑いけれど、みんな元気でしょ?水温を下げる水槽用クーラーを付けたり、ひどい人は氷を入れてしまう人もいるけれど、自然が一番、そのままで大丈夫。の言葉に少々不安も感じたが、まぁ、とりあえず、そのままでもエビ一匹死ななかったので、何よりだった。もともと、カーディナルに合わせて水温も常に高めの28〜9度に設定していたのもよかったのだろうか???
9月の上旬、用事で熱帯魚屋さんに行った時、プラティを見つけた主人が、これが欲しいと言い出した。大きい魚は、なんか金魚のようで抵抗を感じたわたし。そこへ、お店のおじさんがやって来た。プラティは、よーく子供を産むんですよ。こんな感じで。言われるままに、ブラックモーリーの水槽を見ると、大人のブラック・モーリーに混ざって小さな黒い魚が沢山泳いでいる。確かに見ているとチビちゃんはかわいい。その話しを聞いた夫は、興味本意でますます欲しがる。結局帰りには、サンセットプラティのつがいが車の中に・・・。
僅かひと月もしない間にメスのプラティのおなかが大きくなってきた。しかし、どのくらいで生れるのか解からない。おなかの子供の目などもはっきり見えてきたころ、もう使っていなかった18リッター入りの水槽にプラティのペアを入れ、ウィローモス等を入れて毎日様子を見ていた。
毎日何度となく水槽をのぞいて様子を見ていたのだが、週末、我が家は朝は遅くまで寝ている。たまたま土曜日の朝、起きてすぐに水槽を見るとメスのおなかがスッキリしていた。水槽を見ても稚魚らしきものはわからなかった・・・。稚魚は透明で肉眼だとわかりにくいとせいちゃんママに聞いていたので、特に心配もしないでそのまま放っておいてしまった・・・。
しかし、それが大きな間違いだったのだ・・・。これは、翌月にわかったことなのだが、どうやら初めての子はみんな親にたべられてしまったようだ。。。ウィローモスを多少入れた程度ではダメだったようだ。かわいそうなことをしてしまった・・・。
そしてJustひと月後、またまたおなかの大きくなったメスプラティ。今度は、出産が週末にならないように祈りながら、前回同様の時期にメスだけを水槽に入れて様子を見た。今度は数日後の朝(今回は平日)プラティのおなかがスリムになっているのを確認。しばらくジーっと水槽を覗いていると・・・何やら小さなものが下から上に上がってきた。。。と思った瞬間、親プラティがパクッ!とやった。それが一体なんだったのか確認できなかったのだが、なんとなく稚魚だったような気がしてならなかった。慌ててメスプラティを本水槽に戻し、またまた数分間水槽を覗いていると、今度はしっかり確認できた!!やはりさっきのは稚魚だった!!一体何頭生れたのかわからないけれど、6匹確認した。これをA胎と名付けた。
それからまたひと月後、おなかの大きくなったプラティだったが、今回もうひとつの水槽にはA胎の稚魚たちがいる。そんなわけで、仕方なく、産卵箱を買って来て、だいたい生れそうになったころ、狭くてかわいそうだったが、メスプラティをそこに移した。ある朝、産卵箱の下に9匹の元気な稚魚を発見!!これをB胎と名付け、18リッターの水槽に移す。
またまたひと月後もおなかの大きくなったプラティを同様の方法で出産させたが、今回は死産の子が多く6匹、そして一匹は奇形ぽかったが、すべて稚魚用の水槽に移してあげた。C胎である。奇形の子は、やはり水底をやっとこ移動できる程度の泳ぎしかできず、ひと月ほどでお星さまになってしまった。
残念ながら、このメスプラティはC胎を産んでしばらくしてからお星さまになってしまった。
稚魚は、日に日に色もしっかりつき、大きさもどんどん大きくなっていくのがよくわかる。毎日、水槽を覗くのが楽しみだったほどだ。A胎が生後3ヶ月になった時、あーちゃんのおともだちの知り合い宅にすべてもらわれて行った。B胎も生後3ヶ月になった時、あーちゃんのおともだちの家にすべてもらわれた。が〜、C胎は、メスプラティの忘れ形見と思い、すべて残すことにした。オス、メスの判別は、3ヶ月では、まだすべてがメスに見えていた時期だったと思う。それからしばらくしてからオス4匹、メス2匹であったことがわかる。そしてメイン水槽に移したわけだが、これからどんどんプラティが増えて行ってしまうのではないかって思っていたのだが、メスだけが、メイン水槽に移してしばらくしてから突然お星さまになってしまった。
