サークル通信 NO,2

サークル通信no.2
                      2000・10・23(月)pm7:00〜9:30
                亀甲駅にて
                     文責:
井上嗣祥

     暗黙の了解?

 模擬授業をして痛烈に感じることがある。
 「自分の指示がいかに不明瞭であるか・・・。」
 自分のクラスでは、暗黙の了解となっているような指示も模擬授業では「先生、どうするの?」と質問されてしまう。例えば一字読解の
「ノートに@〜Iまでの番号を書きなさい」という指示は、サークルだと「先生、一行あけるんですか?」という質問がすぐに飛んでくる。
 自分のクラスでは「一行あけて@、Aと書いていく」ことが暗黙の了解となっているが、通じない。当然、テンポが悪くなる。
 子ども役の皆さんは、自分のクラスでありそうなケースを想定して不明瞭な指示には質問するわけであるから、実に的を得ている。
 模擬授業は、飛び込み授業・はじめてのクラスでの授業と同じような状態なのだから、スッと頭のなかに入って、パッと動ける明確な指示が要求される。
 いらぬ言葉が多い割に、指示は伝わっていないことがよくわかる。
 教室での指示を振り返ることができる。明日の授業に緊張感がもてる。
  
   
 模擬授業

1.かけ算(1) (2年生)
   坂手英俊
 
 例題から練習問題へという流れができていない。
 「大切な解説部分を写す」という意識が強すぎて、視写が多すぎた。
 「説明はしない」という姿勢は終始一貫されていた。
 http://ww9.tiki.ne.jp/~sakate/

2.歴史年表リレー視写 (中学2年)  木下富子

 兵庫kサークル・大北先生の「英語長文リレー視写」を社会科に応用し追試したもの。

 ペアをつくりなさい。黒板に向かって右側に座っている人はノートを用意しなさい。
 年表をペアでリレーしながら書いていきます。ノートがバトンです。
 まず、右側の人が最初の文(1600年 関ヶ原の戦いが起こる)を書きます。
 書き終わったらノートを左の人に渡します。渡されたら次の文を書きます。書き終わったらノートをまたバトンパスします。

 実に盛り上がった。また、この実践は楽しくて盛り上がるだけではなく、「覚えなくては早く書けない」という学習効果もある。
 明日から小学校でも行える優れた実践であった。
 http://homepage1.nifty.com./kamenokojve/ktomiko/tomitop.htm

3.雑誌「向山型国語教え方教室」呼びかけ号 裏表紙の詩(東京書籍:2年下 まどみちお作)井上嗣祥
 
 中心発問

 この詩で見える色を書きなさい。それは何の色かも書きなさい。
 この絵を簡単な絵に表わしなさい。
 この絵のなかで、おかしいなと思うものはありませんか。おかしいと思うものを言いなさい。
 話者には、とんぼが見えていますか。見えていませんか。

 http://homepage1.nifty.com/inoue-tugu/mado-mitio.htm

4.雑誌「向山型国語教え方教室」呼びかけ号 裏表紙の詩(東京書籍:2年下 まどみちお作)近藤保彦
 
 中心発問

この詩のなかで、おかしいなと思うところに線を引きなさい。
 では、おかしいところを直し読んでみなさい。
 直した文ともとの文では、感じ方はどうちがいますか。
 どうして作者は、このような書き方にしたのですか。
 →倒置法の説明

各行に@、Aと番号を打たせて順番をかえる発問のほうがわかりやすかったのではないか。
この詩は2文からできているので、おかしいところはどこか?という発問では戸惑うのではないか。
音読指導、「生き物はいくつでてきますか?」の発問までのテンポは素晴らしい。
 http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~konkon/obennkyou.html


    
レポート

1.兵庫kサークルに参加して   木下富子

2.運動会表現「阿波踊りの指導」   近藤保彦

3.仮説の授業「〜ならば工業地帯である。」   井上嗣祥

4.第1回向山型教え方教室 in大阪の報告   八木由紀子


次回サークル 11月9日(木) pm7:00〜 亀甲駅にて

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