天上糸・空中糸

以前から遊動式空中糸を使っていて、ダブル(二重式)は調節範囲は大きいが微調整が厄介だし、シングル(単線式)は微調整は簡単だが調節範囲は少ないので、水中糸を短くなるギリギリまで使うのは面倒だ・・・と感じていました。何かいい方法はといろいろ考えて、あるとき両方同時に使うことを思い付きました。

しかし実際に仕掛けを作る前に、風の抵抗増加や感度の低下はといった、あらぬ妄想が立ちはだかりました。「オトリがイヤイヤしているのもよく分からんヘボ釣師には、無用の悩みだ。」ということで、昨シーズン(H10)H10シーズンから使ってみました。
結果は、「あー便利!シングル部分が絡むトラブルも無いし、微調整は効くし、水中糸も目いっぱい使える!感度の低下については、危惧したようなことは無く、以前と変わり無いように思います。(差が分からないだけ!?)(^^ゞ

天上糸・空中糸部分のイラスト


<使っている糸>

(ストレーンは既に廃番です)
天上糸
ゴーセンのメーターロック1.5号(100メートル2,200円程度)を使っています。長さは1メートルです。この部分は穂先の絡み防止のため、単線ではなく編糸を使っています。各社からハイテク天上糸としていろいろな製品が出ているようです。先端はチチワにして、三つ編み編み付けのスライダーで輪を締めています。

→編み付け三つ編み(編み付け解説)はこちら

空中糸
ダブル遊動部分
天気がいい日はストレーンの0.6号を、雨が降る日は竿に張り付かないようにオーナープロ天上道糸1.2号(0.3×4)を使っています。この糸は編糸なので雨の日でも竿に張り付きにくいです。これを万力編みの編み付け遊動にしています。伸ばしたときの長さは、6メートルです。
シングル遊動部分
ストレーン0.6号を75センチにして使っています。ダブル部分にヨリモドシの20号を使って接続しています。水中糸を引っ掛けるフックは、ほとんど直付け状態で使っています。この引き出し部分が長いと、糸ガラミのトラブルの原因になります。それとストライクインジケーターという、フライ用のウキみたいな物を、糸フケのバランスを取るために使っています。

→編み付け万力編み(編み付け解説)はこちら


チチワ フック アダプタ
<穂先部分のチチワ><水中糸を取り付けるフック><トロ場アダプタ>

おまけ
トロ場アダプタ
ダブル遊動式にした、1メートルのストレーン0.6号の先に、フックを取り付けたもの。トロ場の長手尻にしたときに、空中糸と水中糸の間につないで使います。このアダプタはあまり長いと使いにくいかもしれません。仕掛け巻きの中に1本だけ入れてあります。
各部分の長さ
 天上糸空中糸全体の長さ
ダブル部分シングル部分
伸ばしたとき固定1メートル0.757.75
縮めたとき

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yossy.sogabe@nifty.ne.jp 1999-11-14